もうすぐ。

今月16日で、Sugarを初めて見てから丸1年になります。月日が経つのは、早いなあ。


社会人になって、こんなにもまたバンドに熱くなれるとは全く思っていませんでした。
今まで見たことも無いようなステージと中毒性のある音に魅了され、数年ぶりにライブの気持ちよさを思い出し、本当に久しぶりに感じた熱い情熱(笑)に突き動かされて何回でもいいからライブが見たいと思い、東京から大阪へ引っ越すという逆境にも耐えながらw、今までにないハイペースでSugarのライブに通った、そんな充実した1年でした。


そんな風にわたしを掻き立て、日常を生きるための糧となってくれた彼ら。
だけど、時としてバンドというものは、儚くそして非情なもので。
Sugarは7月で解散するそうです。


今日会社から出る時に携帯を見ると、一通のメール。解散のお知らせでした。
方向性の違い、音楽性の違いによる解散とのことでした。


それを見た瞬間、なんだかよくわからないけどふっと笑ってしまった。あまりにも頭の中に思い描いていなかったことだからか、それとも、意識の中にひっそりと隠れていた最近のSugarに対する違和感があまりにも明確に言葉になっていたことに気づいたからか。・・両方かもしれない。
まだ、全然現実感がなく、哀しみもありません。だけど、1年間聞き飽きるほどに聞いた彼らの音楽が、ずっと頭の中で次々と流れて来て止まらないです。
こんなにも気持ち悪い(褒め言葉w)、だけどどうしようもなくやめられない音を、他に奏でられる人たちがわたしの前に現れるんだろうかという不安と、あと数ヶ月後にはもうSugarを目に出来ないという事実による喪失感だけ。です。


オフィシャルを見ると、告知文が掲載され、5〜7月のラストツアーの日程が発表になっていました。
加えて、新しいアー写も発表。皮肉にもしずなさんの新衣装とメイクが死ぬほど好みで(黒髪+赤スーツ!)笑、本当に素敵で、それ見たらちょっと泣けた。
全てのスケジュールを手帳に写しながら、あと何回見れるんだろうと考えそうになって、やめました。ツアーが始まれば、嫌でも数が減って行くことを認識しなければならなくなるから。
悔いのないように、全力出し切ってラストツアー廻ろうと思います。後悔だけはしたくありません。