i can't face reality

実家で買っている犬(ヨーキー・14歳)が、2階から階段を転げ落ちて血を吐いたとの連絡が昨日母からありました。落ちたあとの様子は普段と変わりないのだそうですが、ただ、一切水を飲まないし餌も食べないらしく、今日獣医さんへ行って血液検査やレントゲン等の検査をしてもらったけれど結局特に問題なしだったとのことで。どうしたんだろう。
実は以前にも2回くらい階段を落ちたことはあるのですが、その時もケロッと平気そうにしていたから大きな心配は無かったのだけど、今回はすこし様子が違うみたいでとても心配です。


・・・と言いつつも、なんとなく、理由も根拠もなく「まだ死ぬことはないだろう」とさほど心配をしていない自分がいて。
見たくない現実を見ないように見ないようにしているのか。愛情が薄いのか。。(それはないと思うけれど)
わたしも本当は、大丈夫ではないことは知っている。今年中にはきっと逝ってしまうだろうということも覚悟をしている。だけどなんだか、自分の中で現実として認識されていない。この感じは何なんだろう?
全てが永遠であるように、なんていう有り得ない稚拙な願いを消せないわたしはいつまでこんななんだろう。
大切なものの現実を見つめないで、どうやって生きていくんだろう。


あってほしくない現実ばかりだ。悲しむことより寂しいことより、大切なものを失うという事実だけが怖い。