LOOKIN'UP THE BLUE SKY

14日日曜、新潟にてSugarのライブを見終わって、万代のマクドでバスを待っている時に、一通の母からのメール。父方の祖父が、14日の朝に亡くなったという知らせでした。
昨日お通夜、今日葬儀を済ませて、今自分の部屋へ帰ってきました。


95歳。天寿を全うし、苦しむことなく静かに息を引き取ったとのことで。
色とりどりのお花に囲まれたおじいちゃんの最期の顔は、95年分刻まれた皺がとても美しく、とても安らかでした。
今日のすっきりと晴れた冬の空は、おじいちゃんを迎え入れてくれているように思えて、何だかとても安心しました。


若い頃から今日の日まで、おじいちゃんのことで沢山沢山苦労をしてきたおばあちゃんが、昨日と今日でわたしたちに話してくれた数々の逸話(主に女、お金関係・・笑)、おじいちゃんへの想い、そして、今日最期のお別れでおじいちゃんに言った言葉。数十年分のおじいちゃんとおばあちゃんの月日の重みと愛に溢れていて、涙が止まらなかった。
わたしにとっては色々な意味でとても近い存在だったのに、どこか遠かったおじいちゃん。だけど、今日は今まででいちばんおじいちゃんに気持ちが近づいて、今まででいちばん触れられたような気がしたよ。
小さい頃、わたしのことを「まりさん、まりさん」っておじいちゃんだけの呼び方で呼んでくれることがとても好きだった。それもついこの間のことのようです。


おじいちゃんの人生が満足のいったものでありましたように。
おじいちゃんがずっと安らかに眠れますように。


おじいちゃん、95年間、おつかれさま。おやすみなさい。