晴れ男

今日は、昨年末に亡くなった祖父の納骨に奈良へ行ってきました。おばあちゃんが今回一念発起してお墓を建て直したので、今までのご先祖のお骨も移しかえです。江戸時代やら何やらのもう何代前かもわからんようなご先祖さまは名前をお墓に彫りなおすのが大変だそうで、おじいちゃんの曾おじいちゃん(わたしの父の4代前?)までは記載してもらったとのこと。


今日はもう10月だというのに30度近い暑さで、お寺さんがお経を読んでいる間も汗をかくくらいの日差し。
確か、おじいちゃんのお葬式の日も、雲ひとつない晴れの日だった。きっとおじいちゃんは天性の晴れ男だったに違いない。だとしたら、わたしのお葬式の日はきっと雨なのかしら・・でもそれもなんだか悪くない、と思う、天性の雨女のわたしなのでした。


お経をあげている最中、真っ赤な赤とんぼがつかず離れずずっとお墓の周りを飛んでいて、もしかしたらこれはおじいちゃんかもしれないと思ったら、なんだか愛おしかった。
みんな、元気にしているよ。安心してね。