life is beautiful

大学時代の友人の結婚式。
わたしの友達は、この年齢にしては珍しく(自分も含めw)小・中〜会社にいたるまで結婚していない人がほとんどで、わたしも友人の2次会じゃない式に参加させてもらうのは今回初めて。
大学時代は花嫁の子とわたしともう1人の仲良し3人だったのですが、せっかくめでたくも結婚一番手だし我々も年齢的にも限界があるからということでw、2人で振袖を着ました。


式は3時からでしたが、朝っぱらから京都へ向かい着付けとヘアセット。髪型は、前髪ありだけど後ろはモヒカンぽく中央上から下まで盛ってもらいました。髪が多すぎて長すぎるのでてこずらせてしまいましたw素敵に仕上げていただいてありがとうございました!



朝は晴れていたけれど、午後からはあいにくの雨。だけど、会場はとてもうつくしい教会で、雨でさえも素敵な演出のようでした。
白いシルキーな細身のドレスに身を包んだ彼女は、今までに見たことの無いような神秘的なうつくしさで、倖せというものはこんなにも人を美しくするのかと驚きました。
披露宴も、派手すぎずでも真心にあふれたとても素敵なもので、花嫁のお色直しは情熱的な真っ赤なドレス。青い色が好きな彼女がこのドレスをチョイスするとは驚きでしたがとても似合っていてきれいでした。
定番ながらも、新婦から両親への手紙で号泣しましたが、わたしの近所に座っていた新婦の親戚のおっさん(失礼)たちもいっせいに号泣していたのが印象的でw。素敵な家族だね。
やっぱりどうしても何かにつけ「自分のときは・・」といつになるのかわからない想像をしますが、手紙は読みたくないなぁと思っていたけれど面と向かって気持ちを伝えるのは恥ずかしいけれど大事なことだなぁと思いました(こういう場に限らず)。


前日に母と一緒に見た映画(↓参照)で、家族のこと・・絶対的な存在であるが故に疎かにしてしまったり見逃したりしてしまいがちな、強くも曖昧な家族への気持ちを見つめ直すきっかけがあったので、結婚式中、色々なことを考えました。
わたしは常々わたし自身のことがあまり大事ではないし、わたしを大事に思ってくれる数少ない人たちのためだけに生きていると思っているけれど、やはりそれは間違いではなくて、わたしはわたしの大切な人が幸せになってくれるよう一生懸命自分の人生を生きたいし生きなければならないと思います。そしたらきっと、それがわたしの幸せ。


帰りにもらった百合の花のつぼみがどんどん開花して、部屋が百合の香りでいっぱい。幸せのおすそわけってやつですね。